フェイスシールドの寄付について

コロナウイルスが日本にも上陸し、人々の生活を制限するようになって数ヶ月が経過しました。

その期間、私達羽生青年会議所は羽生市というまちのため、羽生市のひとのために、今できることはないかと模索していました。

そこで発案し、実行したことが2つあります。

1つ目は以前にもお伝えした、ゆるキャラによるコロナウイルスの注意喚起の動画作成です。

そして2つ目は羽生市内の小学生、中学生を対象としたフェイスシールドの寄付です。

緊急事態宣言が解除され、6月から学校が再開されたものの、ウイルスを警戒して

「給食時は配膳時を含めてしゃべらず、皆が正面を向いて食べる」、「感染リスクの伴う授業は全て禁止する」、

そういった制限もあり、学校では生徒も先生も通常通りに授業等を再開することができない状況でした。

私達はこどもたちに本来の学校生活を過ごしてもらいたい、そのために何かできることはないかと考え、行ったのがフェイスシールドの寄付でした。

今回の寄付は羽生市の教育委員会様と連携することで実現できました。

フェイスシールドを使用することで、禁止されていた理科の実験ができたと報告を頂きました。

映像でしか見ることができなかった授業を、実際に自分たちで行えたということで、子供達が喜んでいたとのことでした。

また先生方からかつての授業ができることについて感謝の言葉を頂きました。

まだまだ完全に元通りになったわけではありませんが、すこしでもお力になれたのであれば幸いです。

今回の寄付にあたり協力していただきました羽生市の教育委員会様、

この度の件、心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

2020年も、もう半年が過ぎようとしています。

残りの半分、ウイルスが残る状況下でもあきらめず、まちのため、ひとのために私達は前に向かって進んで参ります。

皆様、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。