一般社団法人羽生青年会議所 2022年度 理事長所信

構築

~出会いが人を成長させ地域の未来を創る~

一般社団法人羽生青年会議所
第42代理事長 金子 朋幸

はじめに

昨年から日本国内において猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症により、私たちのこれまで当たり前だった日常生活が当たり前でなくなり、社会活動や経済活動に様々な影響をもたらしています。今もなお私たちの生活を脅かし続け、それは青年会議所活動においても同じで、日々多くの不安や迷いの中、活動せざるを得ない状況となっています。1949年、戦後の混沌とした時代背景の中、志ある青年たちが集い「新日本の再建は我々青年の仕事である」と宣言し、日本ではじめての青年会議所を設立させました。今まさにこの苦難を打開し「明るい豊かな社会」の実現にむけ組織を構築し、今できることを確実に進めてかなければなりません。メンバー一人ひとりが互いに心を通わせ、一つになって社会を動かす。新しい時代の先駆けとして常に成長を続け、より質の高い持続的な運動を行い、大きな力となることを信じて行動します。

組織を構築

全ての組織には目的があり、その目的を達成するために事業理念が存在します。その手法の一つとして欠かせないのが、広報戦略だと考えます。羽生青年会議所がどれだけ素晴らしい事業を実施しても、発信する力が弱ければ、地域に周知して頂くことは出来ず、これから先の運動に発展することは難しいと考えます。組織の事業と存在意義を対内外ともに広く発信することで、事業理念の達成度も高まり、より高い目標設定も掲げることが可能となります。広報発信とは、組織の目的という成果を持続可能に高めていくために欠かせない重要な戦略となります。また、在籍年数の短いメンバー、会員の減少により青年会議所運動の意義とは何か悩んでいるメンバーも少なくない。組織とは何か、個々の役割、それは役職を理解する。組織を構築することで、メンバー一人ひとりの意識の向上と成長に繋がり、自ら行動へと移すことができる人財が育つと確信します。

出会いと成長

青年会議所とは魅力的な団体の一つだと思う。

「修練」「奉仕」「友情」この3信条の意味はJC運動とは、青年が集まって自己啓発を行なう場であり、培われた力を用いて地域社会に奉仕をする事である。そして、その自己啓発・地域社会に奉仕を支える力として、メンバー一丸となり活動することで友情に結びつきます。青年会議所運動には多くの気付きと学びがあり、経営者としてだけでなく、社会や地域のリーダーとして必要なスキルを経験の中で身につけることができます。また、人は出会いによって大きく成長します。メンバー数の減少が問題視される中、会員拡大は最重要課題であることは疑いようのない事実です。共に活動し成長できる新たな仲間を拡大していくことでモチベーションが上がり、青年会議所運動の意義を感じ、自信を持って活動することで、最も身近なコミュニティである家族や会社からの理解を得ることにも繋がります。そして地域からなくてはならない青年会議所メンバーとしての自覚と自信をもって、持続可能な運動を展開していきます。

地域を構築

これまで青年会議所では、地域課題の解決を目指して、まちづくりに向き合ってきた。地域課題を解決していくには、今の時代に必要とされることを考え行動することが地域の未来に繋がります。未来をより良い形で創造していくために、我々の組織自体がさらに活気溢れ、魅力を持った団体へと成長していかなければなりません。青年会議所活動を動く力。考える力そして、諸先輩方の志を継承し続けてこられたからです。動く力、考える力そして決断する力を持たなければ地域に貢献することはできません。「この地を愛し、将来に夢と希望と情熱を持った青年の集まりにしたい」羽生青年会議所創始の想い、そして我々が人として成長するための一番の原動力である出会いを未来に繋げていくために行政、企業、団体を連携することで明るい豊かな社会に繋がると確信しています。

 

結びに

青年会議所は多くの学びがあり、人との出会いによって大きく成長します。今何をやるべきか、個々の役割や組織を理解し、かけがえのない仲間と共に成長する事で、地域を輝かせ、「明るい豊かな社会」の実現に繋げる事ができる。より良い未来を創るのは、無限の可能性を持っている私たち自身であり、すべての出会い、活動の一瞬を大切にし、共に成長していきましょう。